人生100年時代の40代のつぶやき

昭和52年、巳年生まれの40代男性がこれからの人生について考えながら、日々の生活を、より良くするためのアイデアを考えるブログ

体重の記録(11月の現状について)

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 健康診断で、脂肪肝と診断されたから、日々の体重管理を気にしながら生活していますが、先週は寒くなってきて、美味しい食べ物が食べたくなり、お腹いっぱいになることが多かったことから、一時66.5㎏を下回っていた体重が急上昇。

 66.9㎏と67㎏目前まできました。反省です。

 半月前の10月17日に66.3㎏でしたから、中だるみの停滞と上昇です。

 ここは踏ん張って、もとに戻らないように気を付けます。

 食事制限として取り組むことは以下の3点。

(1)ご飯を食べ過ぎない(おかわりはしない)

(2)会社帰りの買い食いをしない。

(3)家のなかでお菓子は食べない。

 妻の実家から福砂屋のカステラが届きました。おせんべいやチョコレートも家にあります。誘惑が発生しないように脳をコントロールするのが難しい毎日です。

 

 

家計管理のコツについて(企業経営の考え方をもとに11月に取り組むこと)

 

(1)企業における収益管理

企業での収支分析に固定費と変動費というものがある。

変動費は売上の増減に応じて、増減する費用

固定費は売上の増減に関係なく、一定の経費が掛かるというもの。

図で示すと以下のようになる。

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経営計画を立てる場合は、

(イ)現状の外部環境や受注状況から売上の見通しを立てる

(ロ)(イ)の状況での利益率から変動費の見込み固定経費の支出予定を立てる

(ハ)目標に到達しない場合は、まず、無駄な固定費が掛かっていないか考える

(ニ)利益率の改善により、変動費の引き下げは可能かを考える。

基本的には、エクセルなどでシュミレーションを作り、上記(ハ)(ニ)を何度も繰り返し検討し、目標達成に向けた手法をつくり上げていくことになる。

(2)家計管理について

 企業の経営管理においては、毎年決算を行っており、前年度に売上、経費がいくらかかっているかということが分かるため、損益分析は行いやすい。

 しかし、家計においては毎月いくらもらっているのか、また、どのような経費にいくらつかっているのかという点では、家計簿などでしっかり管理できている状況ではないため、企業の経営計画同様の分析を行おうとしても、簡単に分析を行えないのが一般的であろう。

 問題を解決しようとした場合、

 (イ)問題を認識する

 (ロ)解決策を立案する

 (ハ)立案したものを実行する

 (ニ)実行状況をモニタリングする

 の3ステップで行う。

 そのためには現状の家計の状況を認識することが入口になり、収入と支出をどのようにしたいかが解決案で、毎日の支払い状況を定期的に確認することで実行しているか、また解決案が妥当であったかを把握し、解決案の改善が必要かを検討することになる。

(3)11月に取り組むこと

 過去の自分の行動がどうだったかを思い出すことは意外と難しい。

 数年前からEvernoteを使い、家にあった本や紙の書類などを断捨離の一環でEvernoteに取り込んできた。

 家計について、過去の給与明細や家計簿もEvernoteに入れいている。

 この数値をコツコツをエクセルに転記して、振り返ることができるデータベースづくりをすることにした。

 家計簿は毎月つけているが、その振り返りをアプリで行うと自分が行いたい観点で俯瞰するうえでは不便であると考えたからである。

 データができて、いつでも参照することができるようにすることを行います。 

ジュニアNISAについて

 

 我が子の大学の学費を準備しておこうと思い、そのための資金作りには引き出しができないようにしておくことが大事であると考えて、ジュニアNISAを活用しようと思い、取組中です。

(1)ジュニアNISAの概要

 金融庁のウェブページから、ジュニアNISAの概要は以下のとおり。

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www.fsa.go.jp

(2)メリット、デメリット

  ジュニアNISAのメリットは年間80万円の非課税枠を利用できること。

  家族単位で考えると、夫婦で積立NISAが40万円×2であり、それに非課税枠がさらに追加されるというもの。

 逆にデメリットは18歳まで払出ができないので、それまでに生活資金で使用したいと思っても利用できないということ。

 NISAは解約は自由のため、一度開始するとその資金が使えなくなるという点では、恐ろしい点である。

(3)活用方法

 しかし、貯蓄をしくていくという点では、非課税枠という考え方よりも、18歳まで払出制限があり、自由に使えないという点が大きいと考える。

 手元にお金があると、ついついそれを使いたいという欲求が出てくるので、手持ちのお金が見えなくなり、確実に子供のために学費を取っておくことができるのはありがたい。

 そういう意味では、我が家では学資保険に加入しているが、それと同じような役割を期待している。

 積み立てて運用しているが、損は大きく出したら、学資用という本末転倒な結果になるので、積立NISAで運用している商品と同様に分散投資型の「iFree8資産バランス」で毎月コツコツ積み立てを行っています。

 最近の基準価格は1月からみると下がっていますがコツコツ毎月積み立てているおかげでドルコスト平均法の効果で今のところマイナスにはなっていないので、現時点では一安心しています。

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携帯事業会社のビジネスモデル(NTTdocomoをもとに値下げの余地があるのか検討してみる)

 

NTTドコモが携帯電話の料金の値下げを発表した。

日本の携帯電話料金が高すぎるという批判があったからなのだろうか、ニュースでは利益を犠牲にした値下げを行うというもの。

news.yahoo.co.jp

(1)NTTドコモの上期決算

 先日発表された上期の決算内容は、売上2.4兆円、営業利益6千億円、設備投資を除いたフリーキャッシュフローは4千億円。

 過去から儲かり続けているので、貸借対照表をみると、借入金は2千億円以下であるため、借金をしなくても十分に儲かっていることになる。

 

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(2)決算内容を分析してみる

 決算内容を、決算短信をもとに分析してみると、スマホの端末は利益ゼロで販売しており、通信料金で収益を上げているモデル。

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(3)一人当たりの通信料としてみて換算する

 一人あたりの通信料を6千円とみて、決算の金額を一人当たりの通信料に換算したものが(世界が100人の村だったらという感じで)、以下の表のようになる。

 2割程度(1200円)の値下げを行ったとしても、赤字になることはない。ただし、値下げの実施と合わせて、値下げの原資となっている原価も下げることができるのであるから、そこまで収益が悪化することはないのであろう。

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(4)まとめ

 日本の携帯料金が高いのは、高い原価を使って通信サービスを提供していることによるのでしょう。

 費用対効果という観点では、楽天のような新たな通信サービス会社の参入により低コストでサービスを提供する先がでてくると、使用する立場としては選択肢が広がるため、歓迎したい。

 

住宅について賃貸と所有のどちらがお得か検討する(住宅が使い捨てになる日本の住まい)

(1)人生における3大支出

 人が障害で使用するお金のなかで、大きな3大支出は、①住宅、②車、③教育。

 そのなかで、一度に一番大きな買い物になるのは住宅。

 日本では、住宅では新築信仰が強く、住宅に対して子供が小さい頃に購入し、35年の住宅ローンを組んで、定年退職までに終の棲家を確保するというのが一般的な日本人の行動様式と考えられている。

 一方で、住宅について賃貸と所有とどちらがお得かという議論をよく特集されているのを目にする。

(2)所有と賃貸のシュミレーション

 全く同じ物件を賃貸と所有で比較することができないため、単純にどちらがお得かということはできない。

 例えば、同じ地域の相場で、賃貸するのと、所有した時を比較した場合に、どの程度の負担の差が発生するのかを基準に検討してみる。

 広島の3LDKの相場を調べてみると、9万円程度。

 一方で、販売されている新築マンションであれば2500万円。

 定年が60歳なので、今から購入することを考えると、60歳までに借入の返済が完了するという前提で比較してみる。

 

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(3)シュミレーションのまとめ

  支払総額について、追加投資(リファオーム)なしで利用する期間が長くなれば所有と賃貸の関係が逆転するのでしょう。

 40歳から、働いている期間で全額借入で行う前提で賃貸と所有を比較した場合の数値をもとにメリットデメリットをまとめると次の表のようになる。

 要はメリットとデメリットがクロスの関係になるのが所有と賃貸の関係ということになる。

 現時点の年齢で考えた時に、自分としては①日本では新築の住宅信仰が強いことから資産価値が維持される可能性が低い、②人口減少時代にこれから住宅は余る、③親世代との同居はしないことが多く、建てた家はその後の世代に有効活用されない、④住宅価格も最近は上昇傾向にあり割高感があることから、自分の気持ちとしては賃貸の方に軍配が上がるのではと考えている。

 よくよく考えてみると、不動産投資は初期投資と資産性が要である。初期投資を抑え、将来の資産性が担保される物件であれば、十分所有が圧倒的に有利となるとも言えます。

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家事における不満と人生の満足度について

 

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ToDoリスト

(1)家事への不満

先日、大学時代の同窓会に出席した。

10年以上会ってない人にも会えて、学生時代を思い出し懐かしくなった。

同級生は家庭を持ち、家事の負担について話をしていた。

その中で、みんな掃除が好きではないということ。

男性は掃除をしても、大雑把できれいに片付けないので、奥様から苦情を受ける。女性は毎日家事を行っているが、片付けても片付けても家族に散らかされるので、ストレスがたまる(まさに賽の河原状態)。

(2)掃除に対する認識

掃除はホコリを取り除き、不要な物を捨て、必要なものを正しい場所に戻す作業。

仕事でよく言われる5Sの整理整頓の作業だと思ったが、昔、現場改善のコンサルタントの先生が、酔った時に「家事での効率化を思いついても、妻に改善提案はしない」と言っていたの思い出した。

良かれと思って言っても、苦労して行っている人にとっては文句としか受け止められないかもしれないということなのでしょう。なので、改善よりも心の持ち方を改めた方が人生における満足度は上がると思う。

毎日やらざるを得ないのであれば、その行為にプラスの意味づけをしていくこと良いのかもしれない。

(3)満足度が向上する心の持ち方

自分であれば、掃除をすることで、

「整理整頓の習慣を行わせてもらっている」

「自分の普段の行動を振り返る(出しっぱなしにしていないか)」

「掃除の作業を丁寧にすることで瞑想のような効果がある」

などととらえ、まずは掃除に対して自分に対してプラスの効果があると前向きな行為としてとらえることで、嫌々やらせれている気持ちをなくしていくようにしたい。

 これは妻や子供への改善提案ではなく、自分が実行する習慣としていくこととします。

 

 

「ストレスなく貯める仕組み」のつくり方 (先取りの実践)~ボーナス編~

 

 前回は、毎月の給与受取時の工夫として、(1)財形貯蓄、(2)貯蓄口座への振替、(3)積立NISAへの振替の3点の実施を書きました。

 今回は、給料よりも多いお金が入ってくる、夏冬のボーナス時の仕組みについてです。

 基本的には毎月と同様に、給料から天引きするのですが、入ってくる金額が多いので、項目も少し増やしています。

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(1)財形貯蓄

 毎月の時の定番で給料の振り込み金額自体を減らす財形貯蓄による天引き。こちらはボーナス時にも天引き金額を設定しています。

(2)個人年金保険

 会社によってですが、まとまった支払いとして年末調整の保険料控除になる年金保険について、半年に1回の支払いにして、ボーナス時に天引きしてもらうように設定しています。

(3)貯蓄口座

 天引きの次に定期積立の設定は、ボーナス月には通常の月よりも金額を増額する設定にして、給料から貯蓄口座にお金を移すようにしています。

(4)積立NISA

 NISAについても毎月の負担を若干減らすことと、年間40万円の非課税枠を使いきるというために、ボーナス時の積立金額を増額しています。

(5)まとまった資金の振り替え

  ジュニアNISAの積立用の口座と妻のiDeCoの口座には、ボーナス月に半年分の毎月投資引き落とし分の金額を積み立てするようにしています。

(ジュニアNISAへは80万円の半額の40万円、iDeCoへは2万3000円の6か月分の13万8000円)

 毎月の積立から捻出しようとすると、家計を圧迫しすぎるので、ボーナス時点でお金の振り替えをしています。ただし、ボーナスだけでは足りないので、毎月の積立及び財形貯蓄で天引きされたなかから一部取り崩して行うこととなるが、年間でみると赤字ではないと割り切っています。

(6)まとめ

 将来の安心のため貯蓄をするための仕組みとして以上のとおり。

 欲望に勝とうとするのではなく、使えることができないような仕組みを構築することが最も強力ですし、この仕組みにより、着実に毎年貯蓄額は増加(株価などの下落で一部目減りすることはありますが)していってます。