人生100年時代の40代のつぶやき

昭和52年、巳年生まれの40代男性がこれからの人生について考えながら、日々の生活を、より良くするためのアイデアを考えるブログ

「ストレスなく貯める仕組み」のつくり方 (先取りの実践)~毎月編~

 

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ToDo

 仕事をする際に重視することではあるが、自分の注意力を高めて物事に対処しようとするのではなく、まずは努力しなくてもできるように仕組みを構築し、自然と物事が回るようにしておくことが大事である。

 投資を実践するために大事なことは、まずは種となる一定金額まで貯蓄をすることである。

 そのために、毎月いくら貯金をしようと欲望をコントロールするよりも強力であるのは、使うことができるお金に上限ができるよう、手元に入ってくるお金を少なくしておき、自然と貯蓄ができるようにすることである。

(1)毎月の仕組み

  仕組みとをして重視することは、自分で努力することなく勝手に天引きされるように設定していくこと。

 毎月の天引きは以下の3つ。

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(2)財形貯蓄

 まずは、給料の振り込み金額自体を減らす財形貯蓄による天引き。これは銀行口座に入金される金額自体を減少させることから、貯蓄に対する意識を格段に高める手段いなる。また、引き出しを行うための手続きも必要になるため、使うことが難しくする手段である。

(2)定期積立

 次に定期積立の設定により、毎月の給料から貯蓄口座にお金を移すようにする。これもメインバンクとして利用する普通預金口座の残高を減少させることができるので、使い過ぎを防ぐ効果がある。

(3)積立NISA

 最後に、貯蓄がから投資という観点では、積立NISAを行っているが、SBI証券のサービスで積立投資金額に応じて口座振替を行ってくれるサービスがあるので、それを利用して、毎月振替を実施し、分散投資を実現している。

(5)まとめ

 毎月の振替額を確定し、使えるお金に天井を設けることで、自動的に支払うことができる金額をコントロールするやり方は強力です。ただし、無理な金額を設定して、生活がギスギスしてこないように注意が必要ですね。

 次回はボーナス時の行っていることについても追記します。

 

個人型確定拠出年金「iDeCo(イデコ)」での運用について(2)

 

(1)積立前の皮算用

 個人型確定拠出年金iDeCo(イデコ)」での運用について、口座開設して運用しています。

 開設当初に想定した長期の運用は、年間2%の成長を見込んだもの

 毎月23000円の積み立てで積み立てていくと、運用益も加味して20年間で結構な年金ができるという皮算用

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(2)積立商品の選定について

 積立を行う商品については、以下の基準で選定することを決めた。

(イ)運用時の管理報酬が安いもの

(ロ)元本は若干割れても良いが、大きな変動がないもの

(ハ)資産規模があり、今後も拡大していく見込みがある

 SBI証券には取扱商品数は63本あるので、そのなかで、信託報酬0.54%、資産規模100円以上でスクリーニングをかけると、以下の7本の商品ができくる。

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iDeCo(個人型確定拠出年金)|SBI証券

(3)現時点での運用実績について

 スクリーニングで出てきた商品の中から、8資産に分散投資してリバランス不要、資産額が増加していることから、年金として運用する安定度を期待して、今年は100%「大和-iFree 8資産バランス 」で配分することにした。

 自分で色々考えてリバランスしなくて良いので、その点もありがたい。

 では、実際の今年度の運用損益は、残念ながらマイナスとなっています。

 短期的な売却益を狙うのではなく、ドルコストによる平均化をしていくと考えれば長期で運用するための我慢が続く(長期的には安い相場の時期に積立ができている)と自分に言い聞かせていくしかありません。

 妻にも、今年はすみませんというしかありませんが。

 ただし、運用資産は増加していっているので、自分と同様に着実に積み立てを行っている仲間がいることを頼りに、長期投資家の我慢を継続します。

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個人型確定拠出年金「iDeCo(イデコ)」での運用について(1)

 (1)積立の応用

 今年も年末が近づいてきたので、年末調整の時期がきました。

 今年から新しく取り組み始めた、個人型確定拠出年金iDeCo(イデコ)」

 始めたきっかけは

(イ)妻の年金を作ること

(ロ)毎月積み立ての習慣を作ること

(ハ)運用収入を得ること

 現状の積立実績は以下のとおり、年金の手続きがあったので、SBI証券に申し込みを行って、引き落としが始まったのは3月から。

 主婦が加入できる満額の積み立てを行うので、年間276千円を積み立てができる。

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(2)個人型確定拠出年金iDeCo(イデコ)」制度について

 iDeCoの特色を整理すると以下のとおり

 年金のため、長期間積立金額が利用できない反面、税金面で非常に大きなメリットがあります。

 毎月、毎年の継続がキモとなり、一回開始するとお金が困ってもそれを利用できない点には注意が必要です。

 現状では、妻は、働いていないため、所得控除のメリットはないが、将来働きたいと思った時には所得控除機能もあるので、思い立ったが吉日で始めている。

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メリットデメリット



(3)口座開設について

 iDeCoの口座を開設するにあたっては、管理手数料が安さを重視して検討。

 人によっては商品ラインナップの数を重視される場合もあると思いますが、何に投資するかを決めていたので維持手数料のみ絞りました。

 0円のインターネット専業の証券会社のSBI証券(結果的には取扱本数も多いのですが)にて開設をして運用を開始しています。

iDeCo(個人型確定拠出年金)|SBI証券

 

好きな街

今週のお題「好きな街」

転勤族でフラフラと転居をしてきたが、都会ではいろんなものがあふれており、遊ぶところもたくさんあるが、出身が田舎なので、あまり都会過ぎない場所が好きです。

会社員人生で、最も人口が少ない地域で生活して、でも、いまでも好きな街は高知。

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好きな理由は

(1)街がコンパクトで移動に時間がかからない。

(2)安くておいしい食べ物(野菜、果物、魚)がたくさん手に入る

(3)自然が近い(海も山も)

(4)人が明るく、開放的(南国気質、よさこい祭り

(5)冬でも暖かい(しもやけになる自分にとってはありがたい)

南海トラフ地震による津波のリスクがありますが、住んでいたころの思い出としては楽しい思い出が多いので、もう一度住んでみても良い場所です。

 ひろめ市場の「やいろ亭」の塩たたき、また食べたいな。

hirome.co.jp

蓄電池を活用した太陽光発電の判断(投資への回収可能性について)

 九州電力が週末に出力制限をするなかで、東京電力傘下の電力小売会社が蓄電池を活用する料金プランを検討していることが日経新聞にでていた。

 プランを利用できる対象は太陽光発電設備を設置している東北から九州までの家庭。
www.nikkei.com

 原子力発電所や火力発電所で発電し、送電網で送るビジネスモデルから、小口に発電所への分散型モデルへの変革の一歩となるが、蓄電池の価格は税込で308万円プラス設置費とかなり高い。

 容量は9.8kWhで、200Vの出力を有するので、昼に貯めた電池で夜を全電力を賄うことが可能になり、二酸化炭素排出ゼロの発電を実現することができるのであろう。

 2019年から固定価格買取制度の期限が切れる一般家庭からの太陽光発電買取を見込んでの販売戦略となる。
www.j-alliance.jp

 しかし、一般家庭の電気料金が1万円/月、年間12万円であると、投資回収には26年必要になり、その間には電池の容量が低下してくるので、更新投資を考えると、投資した部分を売電などの収益で回収することは難しいということになる。

 災害や環境問題に関心があるご家庭向けということになる。

 日本国内の電気発電体制の大幅見直しという点では、原子力に依存しない発電体制を実現するには太陽光などの自然エネルギー発電は不可欠である。

 イメージとしては、日本の国土全体が発電施設の変わるのであり、蓄電池を活用することで、貯めることができないという電気のネックを解決するものである。

 今後の社会インフラの安全性を考えると、固定価格買取制度よりも、(1)電力の発送電の分離、(2)販売の自由化、(3)蓄電池の各家庭や発電所への設置を推進し、電力の地産地消が実現できれば、今よりもずいぶん安価な電力供給体制が実現するのではないかと思ってしまう。

 

 

スクリーニングによる投資検討~株価が下がった時の投資~

 昨日も日経平均株価は600円の下落となり、 10月に入り、1割下がったことになります。

 半年の推移をみると、上がりすぎていた部分を調整した感じにも見られる。

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(1)投資の方針

 投資先を検討する場合、新聞記事など既知の情報で投資すると、どうしても人間なのでその場の気分に流されて投資してしまう。

 弱小個人の投資家として、約20年の投資経験としては、売買益を狙おうとすると、目先の動きに踊らされ、急に下がった時に狼狽売りをして、失敗してしまうということがある。

 今は最低5年程度は保有するという投資のスタンスで投資を行い、投資している間は安定した分配金を受領することで、株価の上下を気にしない投資を行うことが目標である。

(2)スクリーニングの条件

 長期的な株価の上昇により投資回収を図るという投資スタイルの実現のためには、将来と比較して現時点では割安で長期的に企業が存続可能であることを条件にスクリーニングをしていくことが大事だと考える。

 自分が行っているスクリーニングをかけるときの条件は次のとおり。

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  (2)スクリーニング結果

 実際に、その条件で出してきた銘柄は以下のもの

 割安になっているということは、人気がないということであるが、その不人気の原因が短期的な悪条件によるものか、長期的に悪化していくものかはしっかり見極めることができれば、長期的には成長する可能性も期待できる。

 銘柄を決めたら、ドルコスト平均法による投資をすることを心がけると、取得価格も平均化されてくるのですが、それを実行するためには、自分の欲望を律する必要があるので、一番難しいことです。

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インフラファンドへの九州電力の出力制限の影響についてまとめて比較

 2018年10月20日(土)、21日(日)九州電力が出力制御を実施しました。

 4回目となった21日はこれまでで最大となる118万キロワットの出力を抑えることになったようです。

 各インフラファンドがこの出力制限の影響を公表しましたので、一覧できるように表にまとめました。

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 2週連続で停止となったのは日本再生可能エネルギー投資法人宇佐市発電所であるが、こちらは1号2号と分かれており、連続して2週とも停止したわけではない。

 21日は118万キロワットのため、最大の出力数のあるカナディアンソーラーインフラ投資法人熊本県益城町発電所が出力制限の対象になった。

 こうしてみると、九州電力は1か所の発電所ばかりを停止させるのではなく、各発電所への公平な出力制限負担を考慮してか、順番に停止先を決定しているように見えます。

 まだ、暖房を使うほど寒くなっていませんので、今週末も出力制限が行われるのかもしれませんが、しばらくじっしされると傾向も分かってくるのでしょう。