昨日も日経平均株価は600円の下落となり、 10月に入り、1割下がったことになります。
半年の推移をみると、上がりすぎていた部分を調整した感じにも見られる。
(1)投資の方針
投資先を検討する場合、新聞記事など既知の情報で投資すると、どうしても人間なのでその場の気分に流されて投資してしまう。
弱小個人の投資家として、約20年の投資経験としては、売買益を狙おうとすると、目先の動きに踊らされ、急に下がった時に狼狽売りをして、失敗してしまうということがある。
今は最低5年程度は保有するという投資のスタンスで投資を行い、投資している間は安定した分配金を受領することで、株価の上下を気にしない投資を行うことが目標である。
(2)スクリーニングの条件
長期的な株価の上昇により投資回収を図るという投資スタイルの実現のためには、将来と比較して現時点では割安で長期的に企業が存続可能であることを条件にスクリーニングをしていくことが大事だと考える。
自分が行っているスクリーニングをかけるときの条件は次のとおり。
(2)スクリーニング結果
実際に、その条件で出してきた銘柄は以下のもの
割安になっているということは、人気がないということであるが、その不人気の原因が短期的な悪条件によるものか、長期的に悪化していくものかはしっかり見極めることができれば、長期的には成長する可能性も期待できる。
銘柄を決めたら、ドルコスト平均法による投資をすることを心がけると、取得価格も平均化されてくるのですが、それを実行するためには、自分の欲望を律する必要があるので、一番難しいことです。