(1)家事への不満
先日、大学時代の同窓会に出席した。
10年以上会ってない人にも会えて、学生時代を思い出し懐かしくなった。
同級生は家庭を持ち、家事の負担について話をしていた。
その中で、みんな掃除が好きではないということ。
男性は掃除をしても、大雑把できれいに片付けないので、奥様から苦情を受ける。女性は毎日家事を行っているが、片付けても片付けても家族に散らかされるので、ストレスがたまる(まさに賽の河原状態)。
(2)掃除に対する認識
掃除はホコリを取り除き、不要な物を捨て、必要なものを正しい場所に戻す作業。
仕事でよく言われる5Sの整理整頓の作業だと思ったが、昔、現場改善のコンサルタントの先生が、酔った時に「家事での効率化を思いついても、妻に改善提案はしない」と言っていたの思い出した。
良かれと思って言っても、苦労して行っている人にとっては文句としか受け止められないかもしれないということなのでしょう。なので、改善よりも心の持ち方を改めた方が人生における満足度は上がると思う。
毎日やらざるを得ないのであれば、その行為にプラスの意味づけをしていくこと良いのかもしれない。
(3)満足度が向上する心の持ち方
自分であれば、掃除をすることで、
「整理整頓の習慣を行わせてもらっている」
「自分の普段の行動を振り返る(出しっぱなしにしていないか)」
「掃除の作業を丁寧にすることで瞑想のような効果がある」
などととらえ、まずは掃除に対して自分に対してプラスの効果があると前向きな行為としてとらえることで、嫌々やらせれている気持ちをなくしていくようにしたい。
これは妻や子供への改善提案ではなく、自分が実行する習慣としていくこととします。