我が家は3月から携帯電話と家の通信会社を変更するよう契約の見直しをしました。
携帯電話会社を変更すべくMNP予約番号を取得するために電話すると、3万円機種変更クーポンを提供すると言われたので、変更を決意。
毎月の通信料金が高いと感じていたが、今の通信会社の料金構造では機種変更や新規獲得のための割引をこれらの人に提供するための経費を全契約者の負担で賄っている構図だと感じたことが一番の要因。
auの四半期契約者数は約75万人、年間で300万人
全体の契約者数は約5400万人であるから、5パーセントは入れ替わっている計算になる。
ゼロ円携帯の実現のために6万円ぐらいの経費をかけていることを考えると、契約を続けると、乗り換えや新規契約の販売促進費の負担分が入っている気がしてしまった。
1週間、格安モバイルを利用してみたが、高速モードを利用しなくても比較的サクサク動く。
2000年ごろのADSL前の通信回線の速度を知っている自分にとっては遅さはあまり気にならない程度の速度です。
光回線の契約についても、キャッシュバック+回線工事料の負担をして加入者を募集しており、その負担を既存の加入者の料金に上乗せして負担してもらっている経費構造であると思った。
事業者がその事業を継続するためには、収益の確保が不可欠であるが、自分が適正な費用負担でそのサービスを利用できているのかという点、そして、家計の負担軽減をするのであれば、どの程度までサービスを落としても自分は不満足とは感じないかという視点で見ていくことが必要だと思った。