金曜日にカナディアンソーラーインフラ投資法人の12月発電実績がようやく発表されたので、5法人すべての発電実績がそろった。
想定発電量の上回ったのは日本再生可能エネルギーインフラ投資法人のみとなり、想定を下回る実績となった。
特に、カナディアンソーラーインフラ投資法人の発電実績の低調さが目立っています。
同法人は9月に新たな発電所を取得して以来、毎月想定発電量を下回る実績が続いています。
通常は想定発電量から2割以上も下回ることは想定しずらいと思っていたが、それが実勢に発生することを見ると、インフラファンドも不動産と同じく想定の収益を得られないリスクも抱えているかもしれないと感じてしまいます。
年月 | インフラ投資法人名 | 発電所 (件) | パネル出力 (MW) | 想定発電量 (kWh)(A) | 発電電力量 (kWh)(B) | 差異 (kWh) (B)-(A) | 当初想定比 (B)/(A) |
2018年12月 | タカラレーベンインフラ投資法人 | 25 | 70 | 4,933,214 | 4,499,938 | -433,276 | 91.2% |
2018年12月 | カナディアンソーラーインフラ投資法人 | 18 | 106 | 6,900,273 | 5,377,677 | -1,522,596 | 77.9% |
2018年12月 | いちごグリーンインフラ投資法人 | 15 | 29 | 1,993,313 | 1,686,609 | -306,704 | 84.6% |
2018年12月 | 日本再生可能エネルギーインフラ投資法人 | 25 | 52 | 3,421,029 | 3,635,324 | 214,295 | 106.3% |
2018年12月 | 東京エネルギーインフラ投資法人 | 5 | 20 | 1,477,445 | 1,299,011 | -178,434 | 87.9% |
集計 | 18,725,274 | 16,498,559 | -2,226,715 |