一昨日の株価で算定した際の分配金利回りが最も低いいちごグリーンインフラ投資法人についての追記です。
インフラ投資法人名 | 株価 (12/11) | 分配実績 | 次回 分配予想 | 年間分配 予想 | 分配利回り |
タカラレーベンインフラ投資法人 | 101,800 | 3,976 | 3,711 | 7,342 | 7.2% |
カナディアンソーラーインフラ投資法人 | 95,900 | 2,350 | 3,600 | 7,200 | 7.5% |
いちごグリーンインフラ投資法人 | 54,500 | 4,226 | 3,260 | 3,260 | 6.0% |
日本再生可能エネルギーインフラ投資法人 | 93,700 | 3,249 | 3,260 | 6,460 | 6.9% |
東京エネルギーインフラ投資法人 | 82,400 | 640 | 6,751 | 8.2% |
予想分配金利回りでみると3,260円としているため、かなり低い利回りとなっています。
一方で昨年と今年の発電実績を7月~11月までの5か月で並べてみると以下のとおりとなります。
年月 | 想定発電量 (kWh)(A) | 発電電力量 (kWh)(B) | 差異 (kWh) (B)-(A) |
2017年7月 | 3,409,179 | 3,856,562 | 447,383 |
2017年8月 | 3,496,159 | 3,482,706 | -13,453 |
2017年9月 | 3,048,845 | 3,076,829 | 27,984 |
2017年10月 | 2,879,997 | 2,630,169 | -249,828 |
2017年11月 | 2,185,088 | 2,234,146 | 49,058 |
合計 | 15,019,268 | 15,280,412 |
年月 | 想定発電量 (kWh)(A) | 発電電力量 (kWh)(B) | 差異 (kWh) (B)-(A) |
2018年7月 | 3,418,117 | 3,624,652 | 206,535 |
2018年8月 | 3,478,494 | 3,622,499 | 144,005 |
2018年9月 | 3,033,437 | 2,803,042 | -230,395 |
2018年10月 | 2,865,438 | 2,895,669 | 30,231 |
2018年11月 | 2,174,038 | 2,405,927 | 231,889 |
合計 | 14,969,524 | 15,351,789 |
想定発電量はパネルの劣化を考慮して低く想定していますが、先月までの発電量実績は昨年を上回って推移していることから、発電量の上がる3月~6月も順調に推移すれば昨年並みの分配金は期待できる可能性もあります。
昨年同様の4,226円の分配金を出すのであれば、分配金利回りは7.6%となるため、他のファンドと同じ程度の利回りとなるため、今の株価は妥当な水準と言えるかもしれませんね。