我が家の家計のなかで、本に対する出費は多い。
子供からも、本を買い過ぎる(そんなに本を買うお金があるのであれば、おこずかいを渡すように)との不満を受ける。
確かに、本を読んでインプットを得ることで仕事などに使えるアウトプットが増える。
しかし、その一方でどの程度アウトプットが高まっているかという点では、費用対効果で限界効用が過ぎているのかもしれないと考えるようになった。
ここ数年は毎月5冊程度の本を購入することを繰り返しているが、外れたと思うことも多い。また、1度読んだ本を見返すことも少なく、その本を古本屋に売っている。
本を買うことと買わないことを自分なりに比較衡量してみると
メリット | デメリット | |
本を買う | 新たな知識を得る 気分転換になる 新たな気づきを得る | 支出が嵩む 本を読む時間で他の時間が奪われる 家での保管場所が嵩張る |
本を買わない | 節約になる 時間が生まれる 場所が生まれる | インプットが減り、アウトプットが低下する恐れあり |
シンプルライフを心がけようと考えたときに、本を所有することための棚を用意することや支出の負担を減らしたいという気持ちが今年は高まった。
そうしたなかで思い立ったのが、これまで積極的に活用してこなかった図書館を利用するということ。
今の図書館であれば、蔵書をインターネット検索もできるとのこと。
お金のなかった大学時代を思い出し、最新の本をお金を出して手に入れるのではなく、今はやりのシェアエコノミーの実践者として、図書館で借りてどの程度満足感が得られるかを実践していきたい。
今週は以下の4冊を借りたので、これを2週間かけて読んでみよう。
「1日30分で理想の体型を手に入れる方法」
「人生の原理」
「アメリカの高校生が読んでいる資産運用の教科書」
「コーチング・バイブル」