人生100年時代の40代のつぶやき

昭和52年、巳年生まれの40代男性がこれからの人生について考えながら、日々の生活を、より良くするためのアイデアを考えるブログ

インフラファンドへの投資を考える(2)~いちごグリーンインフラ投資法人(1)~

1.インフラファンドの投資先

 国内の上場されているインフラファンドは以下の4ファンド

 投資対象として、入りやすい(投資家価格が低い)いちごグリーンインフラ投資法人
 が自分のなかでは手始めには良いかなと考えているので、同ファンドを分析してみる

銘柄名 タカラレーベン・インフラ投資法人 いちごグリーンインフラ投資法人 日本再生可能エネルギーインフラ投資法人 カナディアンソーラーインフラ投資法人
証券コード 9281 9282 9283 9284
上場日 2016年6月2日 2016年12月1日 2017年3月29日 2017年10月30日
スポンサー 株式会社タカラレーベン いちご株式会社 リニューアブル・ジャパン株式会社 カナディアン・ソーラー・インク
資産規模 物件数 24物件 15物件 21物件 18物件
取得価格 266億円 107.7億円 201億円 430億円
パネル出力 66MW 29MW 52MW 105MW
投資口価格 114,400円 64,200円 96,900円 99,600円
分配金予想(年) 7,342円 3,560円 6,460円 7,200円
分配金利回り 6.42% 5.55% 6.67% 7.23%

 

2.いちごグルーンインフラ投資法人とは

 2016年に上場されたインフラ投資法人であり、2番目に投資法人である。

 スポンサーは不動産開発などを手掛けるいちご(株)である。
www.ichigo.gr.jp

 国内15物件に投資しており、取得資産の規模は108億円、予想分配金に基づく
 利回りは5.5%となっている。

 物件数、資産規模、パネル出力、投資口価格すべてにおいて最も小さい規模である
 が、予想分配金におる投資利回りが最も低いということは、4つの投資法人のなかで
 で投資家からは最も評価されている投資法人ということになる。

3.いちごグリーンインフラ投資法人の分析方法について

 投資対象として分析を行っていくが、分析の視点としては以下の項目でを考える

 (1)予想分配金と実績分配金

 (2)現状の分配金の水準が持続可能な期間

 (3)決算内容の分析

 (4)固定価格買取制度後の持続可能性