2月13日に新たな投資法人が上場されました。
スポンサーが伊藤忠エネクスなどで構成された法人。
11月決算の年1回配当の銘柄。
昨日の株価が85,000円ですから、1口当たりの分配金予想から考えた分配金利回りは7%。
取得物件は5か所。概要は以下の通り
物件 番号 | 物件名称 | 所在地 | 取得価格 (百万円) | FIT価格 | 残存調達 期間 | 発電出力 (MW) |
S-01 | 高萩太陽光発電所 | 茨城県日立市 | 5,305 | 40円 | 17年9ヵ月 | 9.45 |
S-02 | 千代田高原太陽光発電所 | 広島県山県郡北広島町 | 590 | 40円 | 15年9ヵ月 | 1.36 |
S-03 | 防府太陽光発電所 | 山口県防府市 | 680 | 36円 | 16年11ヵ月 | 1.50 |
S-04 | 玖珠太陽光発電所 | 大分県玖珠郡玖珠町 | 324 | 40円 | 14年7ヵ月 | 0.99 |
S-05 | 鉾田太陽光発電所 | 茨城県鉾田市 | 10,514 | 36円 | 18年5ヵ月 | 20.00 |
36円~40円のFIT価格の物件で、茨城県が大半を占める。
残存期間が上記2物件で18年のため、利回り7%ということであれば、投資利回りで回収は可能な金額にはなっていると思います。
これで、上場したインフラ投資法人は6法人になり、インフラファンドの認知度は少しずつ高まっていくことが期待されますね。