インフラファンドに投資を行う時に考えないといけない項目として、そのファンドがどのくらい稼いでいるかが非常に重要になる。
各ファンドは毎月10日前後に前月の発電量時実績を公開しており、その実績から各ファンドの収益が上がっているかの傾向値を知ることができる。
9月12日にカナディアンソーラーインフラ投資法人が9月実績を公表したため、4法人の発電実績がそろった。
9月は、台風の到来や、北海道の胆振地方中東部を震源とする地震の影響があり、発電実績が大きく下がる法人がでるのではと心配していたが、結果は以下のとおりである。
日本再生可能エネルギーインフラ投資法人以外のインフラファンドで想定電力量を下回った。
最も下回ったのはカナディアンソーラーインフラ投資法人である。大きな発電所がある益城町と大山町でともに大幅に発電実績が下回ったことが大きい。これは雨がが多く、日照量が少なかったためであろう。
こちらも日本全体での天候不順により、ほとんどの発電所で下回っている。