(1)貯蓄の計画のネック(無駄遣い)
年末になってきたので、来年の計画を立てていく時期にきました。
来年の手帳もそろそろ購入する時期でもあります。
来年のことを計画するにあたり、家計の改善はテーマになっています。
貯蓄を行い将来に備えるといっても、ついついまあいいかと無駄遣いしてしまいます。
貯蓄できないよう要因として目の前の支出の欲望に負け、浪費してしまうということがある。
(2)取り組む仕組みと課題
私が貯蓄及び投資のサイクルは、
(1)頑張って100万円貯蓄する(基本は財形や積立で口座から天引き)
(2)貯蓄したものを配当が受けられるREIT、インフラファンドに投資する
(3)配当の再投資をして更なる収益化を図る
というもので、ここ数年は取り組んでいる。
しかし、行動経済学にあるように、人間の心理は将来の所得を割り引いて考えるため、投資回収がその場で効いてこない場合に「まあいいかっ」という感じになる。
(3)浪費の防止策(長期的なメリット)
それを防ぐための方法として、クレジットカードの使用を抑える、現金の引き出し回数を制限することで、使用できる金額に制限をかけるというものがある。
それに加えて、長期的なメリット考え、そのために取り組んでいると家族に宣言するというものがある。
今の節約が長期にわたり収益を生み出す行動だと思い、それを見返すことが原点を忘れず、行動を促すことにある。
また、「社会的現実:他人に認識されたことは、自分の認識では現実のように感じる」の効果もあるので、それも利用した、自分の行動をコントロールしていこう。
ちなみに、エクセルで計算した10年間の配当は以下のとおり。
配当は半年に1回の受取で、毎月の実感はないが、長期で続けると大きな効果がありますね。
また複利で運用したと仮定した場合は、以下のとおり
10年の期間が考えると、大きな金額になります。「継続は力なり」ですね。