総務省が発表した住宅土地家計調査
https://www.stat.go.jp/data/jyutaku/2018/pdf/kihon_gaiyou.pdf
総住宅戸数は6240万戸で、5年前より177万戸増加、2.8%の増加。
平成27年の世帯数は5340万世帯となり、2.8%増となっていることから、その後も世帯数の増加が続いているということなのでしょう。
一方で、空き家数は848万戸で、空き家の増加は29万戸。
日本の世帯数に対して、住宅戸数は約900万戸多いので、その分だけ空き家になるということであろう。
住宅供給戸数は減少しており、年間95万戸の供給であるが、1年間に平均すると世帯数は30万世帯しか増加しないことを考えると、供給過剰であることは間違いないように感じる。
住宅への個人の支出負担の高さが家計を圧迫していることを考えると、安い中古住宅を購入及び改修を行い、長く使うことが、トータルでの生活の質の向上につながると思われる。