人生100年時代の40代のつぶやき

昭和52年、巳年生まれの40代男性がこれからの人生について考えながら、日々の生活を、より良くするためのアイデアを考えるブログ

なぜ部下はついてこないと悩んでいる時に

2月は逃げるというわれるように、あっという間に月末になりました。

自分の不甲斐なさを痛感しつつ、精神的にちょっとピリピリと追い込まれた気分になっていました。

そんな時に、朝起きて「吉田松陰一日一言」をパッと読む。

「人賢愚ありと雖も、各々の一二の才能なきはなし、湊合して大成する時は必ず全備する所あらん。是れ亦年来人をして実験する所なり。人物を棄遺せざるの要術、是れより外複あることなし」

他人に対する見方が変わる。

自分はなんと狭い心で人をみているのだろうかと反省。

自分が思うこと以上を他人がしてくれるのであれば、自分の存在価値はない。

自分の足りない部分を他人が補ってくれている。

それに感謝しつつ、その人の才能を見つけて、それを伸ばす努力をしないといけない。

よく観察し、何ができるかを考えることがリーダーとしての役割。

出来なかったことに対して上げ足をとるように指摘しても、それは自分のうっぷん晴らしと優越感の誇示にしかなっておらず、相手のモチベーションを下げるだけだし、萎縮してもっとできなくなるだけ。

出来ていないことに対してはフィードバックを次の行動の指示をするだけでよいはず。

自分がやられて辛い経験していることを、そのまま他人に行っているのではないかと反省する。

まだまだ、半人前を自覚しました。