人は誰でも必ず失敗する。
プロ野球の優秀なバッターでも打席の7割は失敗。
自分も毎日ベストを尽くしたとは感じられず、もっとこうすればよいのにとか、なんでできないのであろうかと後悔することが多い。
しかし、失敗を恐れ何もしないことが一番恥ずかしいことだと思う。
失敗し、そこから学習する、そのループを高速で回すことが一番良いと思う。
吉田松陰の言葉に以下の言葉ある。
「立派な人は人情のあやまち、愛のためにあやまち、無欲のためにあやまち、世間の人
に親しまないことのためにあやまちを犯す。
つまらない人は、人情の薄いためにあやまち、残忍なためにあやまち、貪欲のために
あやまち、情を通じるためにあやまちを犯す」
同じ過ちを犯すにしても、その人の人柄が現れるのであれば、自分として正しいこと、懸命に生きるための過程であやまちを犯すようにしたい。
自分の行いは見られているという意識。
自分自身を守るため、自分自身だけを守る意識ではなく、チーム、組織、社会全体の為になる視点で行動し、その結果としてあやまちを犯したとしては、そのあやまちについては何も恥じることはないという意識で行動しよう。