年末も差し迫ってきました。
あと11日で2018年も終わります。
今年の1年は、広島への転居、7月の大雨と変化の大きな1年でした。
新しい生活にも慣れてきたので、来年は前向きにチャレンジの1年にしたいですね。
チャレンジするにはやはり家計が安定していることが精神の安定につながります。
仕事で企業の決算を分析する際にも、資金がどのように循環しているかの分析は不可欠になます。
未来を予測する入り口として実績の分析は不可欠になります。
詳細に家計を分析するのも大事になりますが、いきなり詳細なことを行おうとする大変で計画倒れになってしまいます。
オススメする方法としては(1)大雑把に流れを把握する⇒(2)毎月に分解してみる⇒(3)分解したとおりか検証してみる、のやり方です。
具体的に説明すると
(1)大雑把に流れを把握する
①メインバンクの通帳の年末と年始の差をみて、資産の増加を把握。
②給与振込金額の合計から年間収入を把握。
③②-①で1年間の支出を推定する
(2)毎月に分解してみる
①推定した支出を12ヶ月で均等割りする
②費目に分解してみる(内訳としては、食費、住居費、交通費、水道光熱費、
通信費、交際費、衣服、レジャー、その他)
不明なものはひとまずその他で調整しておくのが良いと思います。
分解した段階でその他が多いとか日常の感覚と違和感があれば、それは気づきとします。
(3)分解したとおりか検証
想定どおりかスマホアプリで家計簿をつける。
家計簿をつける時も詳細に記録するのが大変な時は、まずはレシート1枚1費目とするというのも楽な方法です。
また、スマホアプリだとカメラ撮影で自動的に読み込んでくれる機能もあるので便利です(私は連携機能とカメラ機能がある「ZAIM」を利用しています)
家計簿アプリであれば、自動的に集計も行ってくれるので、集計と想定の差を検証する。
(4)まとめ
最初からハードルを上げようとせず、まずは長続きする方法で家計を把握し、見える化していくことで気づくことが多いと思います。