人生100年時代の40代のつぶやき

昭和52年、巳年生まれの40代男性がこれからの人生について考えながら、日々の生活を、より良くするためのアイデアを考えるブログ

太陽光発電の固定価格買取制度の次の展開(イオンと関西電力の取組み)

本日の日経新聞にイオンが固定価格買取制度が切れた家庭の電力を有効活用する取り組みが記事になっていた。

www.nikkei.com

 家庭で余った電力を蓄電池やEVなどに貯めておいて、それをイオンが購入するというもの。

 電力法の関係で通貨での買取はできないが、代わりにポイントを付与する。

 発電した電気は蓄電池がないと貯めることができないが、現時点では蓄電池の価格が高価であるため普及のネックになっている。

 イオンなど買い取ることができる先が増加するのであれば、電力会社以外との競争が促され、買取価格が極端に下がりすぎることがなく、家庭などでの蓄電池導入の追い風になる可能性はある。

 中国電力からくる電力費の明細をみていると、自分の家の電力の購入単価は27~29円になっている。

 一方で電気の発電コストは電源によってことなるが、10~30円。

 個人的には、適切な競争環境になり、安価な電力をみんなでシェアできる社会が望ましいと考えているので、面白い展開になってきたと思う。