人生100年時代の40代のつぶやき

昭和52年、巳年生まれの40代男性がこれからの人生について考えながら、日々の生活を、より良くするためのアイデアを考えるブログ

インフラファンドの出力制限への影響を比較(11月3日、4日の実施状況と10月発電実績)

 

(1)第三次出力制限の実施状況

 11月最初の土日となった3日、4日について、九州電力が出力制御を実施したようです。

 昨日時点において、出力制限の対象となったのは、カナディアン・ソー ラー・インフラ投資法人と、日本再生可能エネルギーインフラ投資法人の2法人になったようです。

 カナディアンソーラーインフラ投資法人については、前回の10月21日ほどは出力制限の対象となりませんでしたが、九州で出力の高い益城町発電所が今回も出力制限の対象になっていました。

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(2)10月の発電実績

 国内インフラファンドについて、発電量にどの程度影響がでたのか、昨日時点では、いちごグリーンインフラ投資法人タカラレーベンインフタ投資法人の2法人が早速10月の発電実績を公表しまいた。

 (イ)いちごグリーンインフラ投資法人

  出力制限が1日ありましたが、影響は軽微で、全体では予想発電量を上回っています。

  9月の実績が悪かったので、どうだろうと心配していましたが、一番は日照時間の関係が大きいということです。

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 (ロ)タカラ・レーベンインフラ投資法人

  出力制限が1日ありましたが、発電量は当初想定を上回っています。

  こちらも、9月が想定を下回っていたので、出力制限のあった10月はどうだろうかとおもっていましたが、想定を越えました。    

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(3)まとめ

 九州の太陽光発電について、寒くなるまでは、天候が良い土日の出力制限は毎週実施される可能性が高いのでしょう。

 出力制限が1日ずつあった法人については、10月の発電実績は全国的な日照時間の長さで影響は軽微にとどまっています。

 出力制限の影響が一番大きいと思われる、カナディアンソーラーインフラ投資法人の10月思われる実績発電量の発表をみると、九州電力の出力制限の太陽光発電業者への影響がよりわかると思います。