1.短期的な成果
アジア大会が閉幕し、日本は金メダルを75個獲得しました。
おめでとうございます。
スポーツ選手は大会という目標でのパフォーマンスを発揮するという目標を持ち、それに向かって自分を追い込んでいくため、高いモチベーションをもっています。
一方で、大会が終わると、その反動から良い成績を残したとしても、喪失感に襲われる人もいると聞きます。
人生100年時代、人生の浮き沈みはあると思いますが、幸せな生き方とはというものを考えさせられます。
2.現在の振り返り
私の年齢は40代。60歳定年と考えれば、会社員人生はちょうど折り返しあたりにさしかかっている。
入社した直後と異なることは、自分の能力と成長が頭打ちになってきていないかということです。
数年前と比較して、明らかに体力が落ち来ている。そうしたなかで、数年前であれば積極的に体を動かすことができていたが、今は少し動くことでも億劫に感じている。
人間は、やはり体が動かなくなってくると、気持ちも少しずつ後ろ向きで、守りにはいってきてします。
日本経済新聞に40代前半の家系黒字率は37%、40代前半の課長は13%で、生活防衛意識の高まりを背景としていたが、自分自身も生活防衛をまさに考えており、まさに守りのことばかり考えている。
将来の不安を考えて、将来困らないようにという不安から、今を我慢するという生き方になっている。
3.今を楽しむ方法
自分の子供をみていると、まだまだ、体は成長途中であり、できることも徐々にふえていくことから、将来に向かって前向きな気持ちになっている。
また、将来のことをそれほど考えず、今どうしたいかを中心に行動しているように見える。
町で、学生をみていても、みんなイキイキと生きているように見えて羨ましい。
大人として、将来苦労しないように今頑張りなさいという意見もあるが、大人になると逆に将来の心配ばかりして、今を犠牲にしていると感じることもある。
将来と今のバランスをとるためには、自分には今に集中することを増やすことが必要と感じる。