1.自動車の電池の2次利用
電気自動車で利用されるリチウムイオン電池。
使用することによる経年劣化で、電池の容量が減少することから、自動車を走らせるための燃料として使用する場合は、時間の経過とともに難しくなる。
このため、この用途として使用するには新品の電池を購入し取り付ける必要がある。
一方で、太陽光発電所などの発電で発生する電気を貯める場合は、なるべく初期投資を抑えたいこと、自動車と異なり、ある程度量が嵩張ったとしても、それを設置するという条件では、自動車ほどの条件でなくても対応できること、出力時の容量をが一定程度確保できていりればよいとの条件から、中古の電池であっても価格が安いのであれば十分対応できる。
2.コストをかけなければならない条件
経営や家計ではコストパフォーマンスを高めることが必要である。
経営では、コストをかけなくても良い部分にかけてしまうと、他の企業との競争条件が劣っていくため、生き残りのためにはやってはならないことになる。
一方で、他の企業との差別化に繋がるのであれば、コストをかけることは付加価値を生むことであり(この場合は、コストというよりも投資)、積極的に行う方が良いであろう。
家計においては、コストをかける点では、将来の収入にプラスにはらくものであれば、それは投資となる(スキルの獲得など)。
3.コストをかけてはいけないもの
経営でも家計でも、コストをかけてはいけないものとして最も恐れるものは、固定費を上げるものへの投資である。
動いても動かなくてもかかる固定費を上げることは、今後の行動として収入を一時的にでも下げることを難しくし、将来の行動(目先の収入を犠牲にして将来のために投資をする)を縛ることになる。
また、変動して発生する費用についても、自分に言い訳をして過剰な支出になっていないかチェックしていくことが必要です。
ほかの人の使用している平均値を知ることで、平均と比較して使用額が大きい金額を知ることで、家計を見直す契機になる。