1.大きな家事
家の家事のなかで、時間を取るものとしては、掃除、洗濯、料理の3つがある。
家計をコントロールするのに直結するは料理。
毎月の食費を適切にコントロールすることによる、家計黒字化の効果は大きい。
総務省の家計調査では、40代の世帯での平均収入は54万円/月、食費は8万円/月エンゲル係数は25%となっている。
生活費のなかで1/4が食費ということになる。しかし、毎日買い物の為に窮屈な気持ちをするのを回避もしたい。
2.考えることをすくなくする
袋貯金で家計を管理していているが、毎日スーパーに買い物に行くと、様々な誘惑に負けて、ついつい多く買ってしまっている。
小学校が広島では8月の最終週から始まりますが、子供が給食の献立表を学校からもらってかえってきました。
献立表は1ヵ月の予定が書いてありますが、そうすることで1ヵ月の食材の調達計画を確立し、仕入先に安定した調達をお願いできることになる。
そのことは家計にも十分応用可能であるが、1ヵ月の献立を考えるのは栄養バランスを考えなくて大変である。
3.我が家での応用
仕事と同様に我が家では1週間サイクルで家計を回している。
毎週土曜の朝に、来週1週間の献立を午前中に家族で話し合い、冷蔵庫を眺めて翌週に必要な食材を買いだすというサイクルになっている。
土曜日の朝には冷蔵庫がかなりスカスカになっているため、それを見て、不足するもののわかってくる。
余計なストックがなく廃棄ロスが減る、モノが少なくなるので探す時間ロスがなくなる、買い物の回数が減るので買い物時間の削減と誘惑による支出増加を防ぐことができる、毎日何を作ろうかと悩む時間が無くなるといった効果がでている。
一方で、その日に食べたいと思うものを自由に食べれないというデメリットもあるが、それは許容することにしている。
家計管理は誘惑との戦いであり、何かを我慢しなければ、将来の得はえられない。